ネスぺに続き、5月に受けたFP3級も合格してました。
受験の動機
結婚したら長い目でお金のこと考えたいな~、みたいなベタな動機です。
ただ、FP検定は国家資格 (名称独占資格)であり、
試験で扱う内容はその道のプロにとっての常識です。
素人が財テク関係の胡散臭い本を何冊も読むよりは、
はるかに有意義でしょう。
どっちの団体で受ける?
FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定は、
「日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 (FP協会)」と
「金融財政事情研究会 (きんざい)」の2つの団体が
別々に試験を実施しています。
どちらの団体で受験しても、合格後の扱いは変わりません。
2つの団体の試験の違いは、午後の「実技試験」の内容だけで、
学科試験の内容と合格ラインは同じだそうです。
私は今回、FP協会の方で受験しました。
なぜかと言えば、検索サイトでFP協会のサイトが
上位に表示されただけです。特別な理由はありません。
学習方法
ネスぺ試験が終わってから、一科目ずつ
教科書を読み込んでは問題演習を繰り返していました。
教材はTAC出版の「スッキリとける 過去+予想問題集」、
「スッキリわかるテキスト+問題集」の2冊を使いました。
受験者の多い資格は教材が安くてうれしいです。
6科目の演習が終わったら、FP3級ドットコムでひたすら問題演習をしていました。
電卓の選定
格好をつけて、プロ仕様の会計用電卓を買ってきました。
SHARP 実務電卓 EL-N942-X
FP試験の後も、電験やQC検定などで活躍してもらう予定です。
試験当日
試験場所は、青山学院大学の相模原キャンパスでした。
横浜の市街地から遠く不便な立地でしたが、キャンパス内は広々としており
どこかの理工系国公立大学と違った、とてもおしゃれな建物が並んでいました。
教室は200人ほど収容できる大教室で、天井が高い教室でした。
ネスペ受験時と同様、マスクと体温チェックがありました。
結果
合否結果は実施団体のサイトから確認できますが、試験での得点は表示されません。
7月初頭に合格証書が郵送されてきたので、同封の結果通知書から得点を確認しました。
学科試験は48/60点, 実技試験は75/100点でした。
感想
思っていたよりも広範囲な内容を扱っていて、試験対策に苦慮しました。
試験範囲は金融商品の知識のみならず、税金の計算法や不動産の登記にもまたがっていて
理系出身の私にとっては新鮮な内容をたくさん学べました。
初歩的な内容ですが、せっかく身に着けた知識なので
今後の人生でもしもの時に役に立てられたらと思います。